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針々(しんしん)と、たんたんと

3連休中の10日、この日が初日となる

国際芸術センター青森(ACAC)の展覧会

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呉夏枝(お・はぢ)×青森市所蔵作品展

「針々(しんしん)と、たんたんと」に行ってきました。

どんな展覧会かといいますと…

「今回は、麻織物を中心に、こぎん、さぐり、菱刺しが施され

 仕事着や肌着、あるいはかやなどといった

 所有者の時間と歴史を感じさせるような収蔵品と

 呉夏枝の過去作品および新作の写真作品を展示します。」
 (ACACのHPから抜粋)

というものでございます。

ただねぇ、ACACは山の中にあるので

雪が降ったら行くのをためたっちゃいます。

まずまずのお天気でよかった、よかった…

この日は、オープニングトークと展示解説がありまして

まずは

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オープニングトークを拝聴させていただきました。

展覧会の性格ということもあるのでしょうか

参加者の多くが女性でした。

後ろの方で静かにひっそり…と思いきや

背中をつんつんされたり

思いっきり声をかけられたりと

あらまぁ、見知った方の多いこと…

みなさん熱心なんだなぁ~

ここでは、「南部」ではなくって

「津軽」の裂織のあれやこれやのお話を聞いたり

ボクにはまったく備わっていない

アーティストの

感性の一端に触れてみたように気になったりもして

なかなかに愉しい1時間でした。

その後は、展示解説です。

Dscn4054

印象でしかありませんが…ACACの展覧会って

「吊された」作品が多いような気がします。

いつだったかぁ~

シャツやら股引なんかが吊されていて…

芸術の分からないボクは失礼ながら

これって田舎の軒先の風景…?

なんて思ったりもしたことがあります。

それはともかく、今回の吊しは

Dscn4056

ただ吊してあるのではなくって

ちょっと分かりにくいかもしれませんが…

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身にまとったときの感じを表現していて

肩から背中のあたりがふわっと丸くなるようになってます。

しかも、これらはいづれも

美術性を付与される前には

人々の暮らしのなかにあった生活着であったので

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それぞれの履歴、生活の匂いが

こうした擦り切れの跡などから

Dscn4064

じんわりと伝わってきます。

そう、美術館や博物館で

写真を撮るのって憚られることだと思うのですが…

みんさんバッシャバッシャ撮っていて

学芸員の方もとくに咎めることもなかったので

ボクも遠慮なく撮っちゃいました…へへ。

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こちらは、村上あさ子さんの作品ですが

なんだか謎めいていて

そう、宝物が隠されている秘密の地図のようにみえて

いいなぁ~って思います。

この日はつぎの用事があったものですから

最後まで解説を聞くことができず

展示もすべてをみることができませんでした。

会期は3月17日までということなので

もう一度訪れることにいたしましょう。

もちろん、お天気のいい日にね。

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コメント

こんにちは。

国際芸術センターって冬もやっているのね。

展示の仕方も斬新なんですね。

ぴかりんさんはいろいろなところに登場してやっぱり有名人ですね。

投稿: 月の裏側 | 2013年2月15日 (金) 21時56分

@月の裏側さん
国際芸術センターは、なかなか冬は足が向きませんよね。
たぶん、狭い世界の中を漂っていてその輪の中から抜け出ていないのでしょう。
ですから、まったく自分の存在を知らないだろうという輪の中に入れてもらったときには、新鮮で心地よかったりもします。

投稿: ぴかりん | 2013年2月16日 (土) 06時18分

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