新緑を愉しむ
大型連休も終わり
今日からは「日常」に戻ることになりますが
どうも疲れが出ているようです。
昨日1日くらいのんびりしていれば…と今更ながら反省。
さて、この連休中
ちょうど砂子瀬方面の道路の
冬期閉鎖が終わった(?)とかで
今年はじめての
白神山地、暗門のぶな林散策にやってきました。
雪解け水が注ぎこむ暗門川は水嵩を増していて
緑色の水が流れています。
春先の緑色の川…この理由はなぜ?
そして、緑色といえばもちろん
森の緑が若々しいですねぇ~。
お日様をたっぷり浴びて
これから緑が濃くなっていくのでしょうけれど
いまはまだ「わさび色」の森でした。
そう、写真では分かりませんが
ここを歩いている時は
ブナの「芽鱗(がりん)」がぶわぁ~っと舞っていました。
季節限定の光景…なのかしら。
さて、散策道の入り口までやってきました。
数年前に6月にここを歩いたことはありますが
5月の初旬に入るのは始めてです。
それでは、残雪の「ブナ林」に入っていくことにしましょう。
ちょうど散策道を登り始めたところで
戻りの2人連れをすれ違いましたが
おひとりは「サンダル」履き…やんちゃだなぁ。
ボクは持参した冬用の靴に履き替えましたが
現地で長靴を貸してくれるので、利用した方がいいでしょう。
初めて踏み入れた残雪のブナ林は
こんな感じで、さらに
緑色の合間に何やらお花のピンク色も…
辺り一面にぶわぁ~っとというのは大袈裟ですが
そこここに咲いているのは
こんはお花でした。
名前は分かりませんが
淡い色合いが春っぽいです。
この日、里はたしか20℃超えの陽気で
少々厚着をしていたので汗ばむくらいでしたが
山のなかに入るとちょうどいいくらい。
でも
こうして水の流れるところでは、急に空気がひ~んやりと。
ここで気が付いたのですが
雪に残る足跡は一方向のみ。
ということは、おなじルートで戻っていないということ?
などと考えながら歩いていると
散策路はここでおしまい。
緑の木立の中に入っていきたいところですが
そこはぐぐっと気持ちを抑えて…
下りのルートに折れていくことになりました。
足跡が一方向だったのも納得です。
今年最初のブナ林散策は短い時間でありましたが
森の爽やかな空気をたっぷりと吸ってリフレッシュ。
去年はあまり山歩きはできませんでしたが
今年は時間を作って…そう決意するのでありあました。
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